勢いでようやく行動を起こした
大型自動二輪免許取得のための車校通い。
一本橋がうまくいかなく苦戦するも、二段階見極めをクリアして、ようやく卒業検定に挑むも
雨の日の急制動で規定ライン越えで失格。
2度目の卒業検定は
急制動で転倒。
一本橋と共に急制動がうまく出来ていない事がわかり、2度目の補習教習では急制動を集中的に練習。
そして3度目の卒業検定の朝を迎えました。
目次
緊張でなのか尿意で夜明け前に目が覚める
前夜は翌日の検定試験に備えて、いつもより少し早くに就寝。
少し早く起きようと目覚ましをセットして就寝したのですが、目覚ましが鳴る前(2時間くらい前)に尿意で目が覚める。
どうももう眠れそうにないので寝るのは諦めて起床。
夜明け前、グロムで軽くツーリング
試験までにまだまだ時間があるので、準備体操がてらグロムで走りに出る。
不安の残る一本橋。
空の明るくなってきた人気のない駐車場で白線を使って練習。
アクセルワークは教習車の大型車とは別物なので、バランス感覚だけ練習。
悪くない感じ。
40キロでの急制動の練習は危険で無理なのでフロントブレーキの割合とかけ具合をイメージしながら低速で練習。
こんな感じでいいのだろうか…不安が残る。
日も昇ってきて家を出る時間も迫ってきたので軽く家の周りを走って帰宅。
乗車感覚的なものは掴めた感じ。
卒業試験3回目ともなるとコース復習は不要
前回の卒業検定までは、前日に検定コースを復習したり、不安な検定項目のYouTubeの攻略動画を見たり、ジタバタしていたのですが、今回は検定コースもすっかり覚えてしまっているし、攻略動画を見たところで、今更どうにもなるようなものではないという事を悟って、特に何もしませんでした。
卒業検定3回目も緊張は変わらず
卒業検定を2回も経験すると、検定開始までの流れはわかっているので気持ちの余裕はありました。
しかし、いざ卒業検定開始直前のバイクの前に立つ時には緊張はピークに達しました。
緊張に押し潰されないように、とにかくアキレス腱を伸ばしたり伸びをしたりストレッチをしたり、とにかく体を試験開始まで動かしていました。
卒業検定開始、スラロームでニュートラルに入りエンジン音が唸る
卒業検定日。
道路状況は良好。
緊張感の中、3回目の卒業検定が始まりました。
一本橋は8秒くらい、急制動は検定前補習の練習のおかげでか無難に停止。
今回の検定試験のハイライトは想定外のスラローム。
いつもの練習通りに2速でスラロームに侵入して無難にこなしていたのですが、最後のパイロン目前でニュートラルに入ってしまい空吹かし状態に。
減速しそうになるも、クラッチを握って確実にクラッチを切って、そのまま惰性でスラロームを完走。
スラロームは初日から5秒台で楽しく走れた技能項目で全く危険視してなかったのでかなり動揺しました。
2回の失格と3回目でようやく合格して見えた景色
3回目の検定試験の結果は…合格。
嬉しいというよりも安堵の気持ち。
嬉しかったのはその日に検定試験を受けた人が全員受かったということ。
何度も検定試験でエンストをしてしまった人が居て「ダメかも」と結果発表まで落ち込んでいた人がいたのですが、その人も合格してて良かったと思いました。
前回の検定試験で私は不合格で合格者を見送る立場で悲しかったのですが、合格者からみると心に引っかかる存在だったのかな…と想像すると前回合格者には申し訳ないことしたなと考えたり。
みんなで喜びを分かち合える結果で終えることができて、気持ちよく車校を卒業できました。
人それぞれ必要な教習時間は違うと思う
合格までに走った教習走行距離は、5時限オーバーの17時限で、115km。
2回検定失格して3回目にしてようやく合格。
私にとっては失格も含めて必要な検定期間であって、今後の自動車やバイクの運転において大事な良い経験だったと思います。