ようやく子育てもひと段落して、教育費への心配もほとんどしなくて良くなり、仕事との距離の取り方もようやくわかってきて、人生を今のうちに楽しまなければ、と焦り始めた５０過ぎてのここ数年。
そんな中、私はコロナ感染してしまいました。
目次
体調変化は悪寒から（自宅待機０日目）
コロナの予感
おそらく昼過ぎからの弱い悪寒からでした。
最初ははっきりとしない、なんとなく「ヤバいかも」という漠然としたもの。
念のため、非接触式温度計で、おでこの体温を測りましたが、平熱。
警戒しつつも様子を見ることにしました。
急激に上昇する体温（自宅待機０日目）
体感的に発熱を感じたのが午後４時頃。
その後、急ぎ一人食事を摂り自己隔離をして定期的に体温測定。
午後５時：３７度、午後６時：３７.５度、午後７時：３８.１度、午後８時：３８.５度。
測定するたびに測定体温値更新、上昇する体温に比例するように悪寒と腕や足などの節々の痛みも出てきて、これはコロナの可能性大！ということで会社に発熱報告、明日以降の仕事の対応を依頼。
そして明日、病院へ行き、コロナとインフルエンザの抗原検査をしてもらうことにしました。
簡易検査キットでの抗原検査で陽性（自宅待機１日目）
その後も体温は上昇。
午後１０時：３８.６度、午後１１時：３８.９度。
身体がダルく、まともに眠れそうにない。
ここで、以前我が家でいざという時使うために購入した、コロナ抗体検査キットを使用することに。
今までこの検査キットで陽性反応を確認したことがなかったので、実際どうなんだろう？という興味本位。
結果は『陽性』
まだ病院での検査を受けていなく正式な結果は定かではないですが、体感的には正しい結果。
簡易検査キットの検査制度は明日確認できそうです。
今までの簡易検査キットの使用用途は、コロナ陰性である証明としてでした。
発熱翌日病院で抗体検査で『陽性』（自宅待機１日目）
よく眠れず迎えた朝８時頃、体温を測ると３７.８度、昨夜より熱が下がっていて少し安心する。
今までの子供のコロナ感染経過を見ると、１日熱が出て、その後熱は下がっている。
私もそんな感じなのでは…とその時は考えてました。
病院は妻に手配をお願いして、昼前に車で病院に連れて行ってもらうことに。
私は高熱で運転もままならないので。
病院での診察•抗原検査は全て車内乗車した状態で行われました。
私はダルさで車内でうなだれて、看護師さんの質問に生返事。
そして、綿棒の長いものみたいなものを鼻の穴奥深くに突っ込まれてのコロナ・インフルエンザ抗体検査。
結果はやはりコロナ『陽性』。
「寒気はありますか？」と聞かれ、「あります」と答えると「じゃぁまだ熱は続きますね」と言われました。
身体が暑さを感じで汗をかき始めたら熱は下がってくるとのこと。
咳や痰を出しやすくして頭痛を和らげるための「ムコダインDS50%」、抗炎症効果のある「トランサミン250mz」、あと解熱剤として「カロナール300」。
それらの薬を自宅待機期間中分処方してもらい帰宅。
基本的に自己免疫力で治すしかないということなので、自宅の個室に篭り療養します。
自宅療養期間は、医者によると、発熱した先日を起点（０日）に７日間。
なかなか下がらない高熱（自宅待機１〜２日目）
発熱の翌朝（自宅待機１日目）には３８度以下になったものの、午後６時には３８.１度、午後８時には３８.４度。
発熱翌日（自宅待機１日目）の夜も高熱でまともに寝れず仕舞い。
発熱翌々日（自宅待機２日目）朝８時：３７.９度、少し体温が下がっただけで嬉しいくらい高熱がなかなか下がってくれない。
身体はダルく寒気がするので、トイレに行くことすら躊躇してしまう。
会社からの仕事の電話対応も、しんどい。
午後２時：３８.１度、午後５時：３８.４度、午後９時：３８.６度。
熱が下がらない。
子供らの様に１日で熱は下がるのでは…と安易に考えてたので、いつまでこの熱が続くのか不安になる。
ようやく熱が下がり念願の平熱に下がる（自宅待機３日目）
発熱翌々日（自宅待機２日目）夜、それまでトイレに座るもののまともに出来なかった排便を、ようやくすることが出来た。
その後
発熱翌々々日（自宅待機３日目）深夜午前０時：３７.９度。
朝午前７時には３７.０度まで熱がようやく下がる。
一安心。
しかし、高熱が続き寝たきり生活が長かったせいか身体が重く腰が痛い。
頭痛もまだする。
午後１時：３６.６度。
ようやく待ちに待った平熱。
でもまだ身体は重い。
ビハビリも兼ねて身体を動かさなければ、と、久しぶりのシャワーを浴びて、身の周りの片付けを始めました。
微熱は続き咳が治らない（自宅待機３〜４日目）
平熱に戻った日（自宅待機３日目）
片付けを始めて、午後２時：３６.８度、午後５時：３６.８度。
その日は体温は安定していたものの、その翌日（自宅待機４日目）の午前９時には３７.１度、午後１時にも３７.１度、午後２時には３７.４度と微熱が続く。
原因は、痰が絡み、それを出そうとする咳が治らないから？
その後も午後３時：３７.０度、午後５時３６.９度、午後８時：３７.３度と微熱が続く。
しんどい
残りの自宅待機日を全力で休むも完治に至らず（自宅待機５〜７日目）
７日間の自宅待機が終われば仕事復帰しなくてはいけない。
微熱が続く状態での仕事復帰では、また体調を崩しかねない。
危機感を覚えて、残りの自宅待機期間は全力で休息をとることに。
寝ている時は幸いにも咳は出ない。
食事とトイレとお風呂以外は全て睡眠に充てました。
一時的に３７.６度まで上がったものの、自宅待機７日目のお昼には３６.６度くらいに。
ただまだ咳は治らず。
結局、自宅待機期間中に完治させることはできませんでした。
コロナにはもう二度とかかりたくない
熱が上がるのはおそらくは咳からくるもの。
咳が続けばまた発熱すると思う。
私の場合、風邪を引くといつもこんな感じで完治まで長くかかる。
働けないわけではない。
でも私にとって大事なのは、働く活力に繋がるプライベートが体調不良によって制約されて生きる楽しみを奪われてしまうこと。
ただただ働くだけの毎日になってしまうこと。
老化による体力の衰えは回復力を低下させ一度病にかかると復活するのにも時間を要する。
もう２度とコロナにはかかりたくない。
もし、再びコロナ感染してしまった場合、今回と同様に会社が有給を出してくれるとも限らないだろうし。
