1度目の卒業検定は
急制動でのラインオーバーでの失格でしたが、
雨で路面状況が悪かったから…ということで、補習は急制動の練習はほとんどせずに、苦手意識の高い一本橋を重点的に練習。
そして2度目の卒業検定を迎えました。
目次
卒業検定2度目の天気は曇りのち晴れ
朝は少し肌寒く曇りがちだったものの路面は乾いていました。
前回、水溜りがあるような路面状況に比べればベストコンディション。
2度目の卒業検定も慣れはなくやはり緊張
一度目の卒業検定と同じ流れで検定前の検査や説明。
これをやってしまうと卒業検定中止となる項目説明。
また落ちるんじゃないかと頭を過ぎります。
そしてコース説明。
2回目ともなるとどのコースも覚えていて、その点についてはゆとりがありました。
卒業検定開始、そして急制動で転倒
急制動、速度は42キロくらいで急制動かけるも転倒。
原因はおそらくリアブレーキの効かせ過ぎによる後輪タイヤロックによる横滑り。
意識的には1回目と同様なブレーキングだったと思われます。
(1回目は路面が濡れて滑りやすくヌルッと規定線を超えたが、2回目は路面が乾いてて規定線で無理に止まろうとして止まれましたが、後輪横滑りが激しくてかバランスを崩し転倒したのでは?)
(実際のところは自分自身、どう転んだのかわからないので、正確な事はわからず想像です。転倒した時、前輪は左側、後輪は右側に斜めになって倒れてました。教官が「大丈夫か!?」とわざわざ監視塔から降りて駆け寄って来てくれました。)
卒業検定不合格は最後まで走りきる
転倒後、自分でバイクを引き起こし、検定コース走行を再開。
無事に走行し終えました。
急制動での転倒意外は、自己評価ですが、ウインカーの切り忘れと、1本橋が8秒くらいで派手なミスはなく、転倒さえなければ合格ラインに達していたのでは…と悔やまれます。
不合格を正式に言い渡される
合格発表の後に不合格者は合格者とは分けられて集められ、何が原因だったか教官との反省会が行われました。
私はもちろん転倒による不合格。
リアブレーキを踏み過ぎているとの指摘を受けました。
他の1人は、一本橋での渡りきる直前での後輪脱輪での不合格(本人は自覚がなかったようです)。
合格者が卒業式に向かう後ろ姿を見るのは…悲しい。
急制動転倒での怪我の具合
練習中、後輪ロックでの制動距離の伸びはあったものの練習時には一度も転倒はなかったのに検定試験本番で急制動での転倒…ある意味本領発揮といったところでしょうか。
教官が監視塔からわざわざ駆け寄ってくれるほどに派手にコケた?のですが怪我というか痛いところも全くありませんでした。
転倒は20代で整備不良(おそらく)によりチェーンが外れて、後輪が走行中ロックして転倒して以来。(その時は痛い思いをした記憶があります)
今年年始に、タイヤが二つしかないスケボーで転倒した時の親指の打身の方がよっぽど酷かったです。(まだ痛みが残ってます)
運もあると思うのですが無傷な転倒に自分でもビックリです。
教習車、転倒を想定して安全に設計されてるのでは?というのを身をもって体感しました。
転倒後の急制動練習は先ずは転倒恐怖の克服
一本橋の練習はマイバイクで出来るが急制動の練習は転倒リスクがあるので無理。
なので補修教習で、とことん急制動練習をやりました。
転倒後一発目の急制動、転倒による恐怖からとどうしたらいいかの戸惑いで、急制動はまともに出来ず規定線を大きく超えての停止。
教官からの指摘で徐々にコツがわかって来てか、危なげなく止まれる回数は増えるもまだ安定して停止出来る事が出来ず補習は終了。
まだまだ3回目の卒業検定へ不安が残ります。
教官からどう思われてるかどうか気になる
教習時に教官から伝わってくる事故の惨さや安全運転への思いになんとか報いる為に、納得のいく形で合格卒業したい。
不合格になってからというもの、車校の教官目線で出来の悪い教習生をどう思っているかが気になりYouTubeでググってそれらに関する情報を集めてみると、昨今のバイクブームで新入生は絶え間なく来ることから、不合格で補習費を徴収するよりも新入生を迎え入れて回転率を上げた方が利益率は高いらしいです。
車校の受付のお姉さんは「気にしないで」とは言ってくれますがなんか申し訳ない気持ちになってしまいます。
転倒恐怖を味わったもののやっぱり車校は楽しい
大型自動二輪免許取得が目的で車校に通っているのですが、今のところ大型バイクで乗りたいバイクはありません。(レブル250とグロムで今のところ満足しています)
車校で失敗する度に自分の運転技術の未熟さを認識出来て、失敗した検定項目を反復練習をすることで運転技術向上もしていると実感しています。
約20年ぶりにバイクに乗り始めて1年半経っての車校だったのですが、私にとっては数々の普段公道ではできないような経験が出来ただけでも私にとっては価値を感じます。
そういう意味で転倒は私にとっては無難に卒業した人には経験出来ない価値のある経験だと思ってます。
でも…卒業検定では経験したくなかったです。
真の本番はSSTRを安全に完走して無事に帰って来ること
5月末に開催の石川県千里浜を目指して走るSSTRに参加予定。
初めて通る道がほとんどなので出来る限り運転技術や危険予知を身につけて
SSTRまでに合格してもしなくても、お世話になった車校のスタッフの方々にお土産を持って行って安全完走の報告をしたいです。
小ネタ:卒業検定コース決定順番には法則がある説
1コースを行った次の試験は2コース、次の試験は3コース…など法則的なものはあるかもと卒業生の嫁さんに聞いて、1回目の試験は法則通りのコース決定だったのですが、その説はないことが2回目の試験でわかりました。
3回目の卒業検定への意気込み
3回目の卒業検定、緊張しないように気楽に挑みたいです。