ようやく迎えることが出来た大型自動二輪卒業検定。
見事に落ちました。
目次
卒業検定日当日は昨夜から続いての雨模様
卒業検定日の天気予報は雨。
前日も小雨の中見極め走行。
先日から雨の中での検定の覚悟は出来てました。
車校到着して検定道路を歩いてみると水溜り
早めに車校に到着して時間にゆとりがあったので検定コースを眺めていたら、コース内を歩いて道路状況を確認してもいいよ、と教官が言ってくれたので歩いて見て回りました。
その時は傘なしに歩けるくらいの小雨。
道路は昨夜からの雨で道路の所々に水溜り。
縞鋼板の一本橋の上を歩いてみる。
一本橋も濡れていて周りも水溜りがあります。
スラロームや
急制動のところにも水溜り。
もちろん急制動の判定ラインは
道路状況がWETなので後方ラインの14m
一抹の不安はありましたが、想定はしていたので「何とかなるでしょ」という軽いノリ(を装い)で検定に挑みました。
急制動でラインオーバー、でも検定走行は続行
検定時の天気は朝よりも降ってきてカッパを着ようかどうか迷うところでしたが短時間なのでカッパを着ずに臨む。
検定試験開始。
乗車も落ち着いて確認作業も出来て(多分)順調な滑り出し(と思う)。
そして、急制動。
速度も41kmまで上がったのを確認して目印のパイロンで急制動開始。
したものの後輪がロックして滑って停止までの距離が伸びてしまって規定ラインを前輪が20cmほどはみ出してしまい私が見ても明らかな検定失格状況。
でも教官の方を見ると検定続行サイン。
とりあえず一呼吸入れて最後まで走り切りました。
結果はやはり不合格
もしかして…という僅かな期待を持って結果発表を待ちましたが、やはり不合格。
急制動はもちろんダメでしたが、一本橋も7秒台、低速走行時に信号が赤に変わって判断に迷うなど、急制動以外でも減点箇所は多々あったので、まぁしょうがないかという感じで納得しました。
次回の卒業検定への課題
①一番の課題は一本橋
今回は無事渡り切りましたが気持ち的にまだ自信が不足していて一本橋からの脱落イメージが脳裏に残っています。
コツはわかってきたので再検定前の車校で復習を十分行いたいです。
②今回した失敗急制動。
後輪ブレーキを強く踏み過ぎてロックしやすくなっていると考えられるので前輪と後輪のブレーキ力配分を教と官と話をして再調整していきたいです。
③信号見極め判断行動
信号交差点での青から黄色への変わり目での行動判断についても教官と話をしてはっきりさせて試験に臨みたいです。
今の私の実力で不合格になったのはメリットだった
確かにカッコよくスマートに一発合格したかった。
でも今後の事(直近ではSSTR参戦)を考えるとしっかりと技術習得しておくべきだと思うので、結果的には問題点が明らかになってよかったと考えます。
そして、今回の件で今後ライディングスクールにも定期的に通えればと考えるようになりました。
金銭的には痛い出費ではありますが、安全技術が向上すると考えれば結果として安い初期投資になるのではないかと考えます。
いずれにせよ、次回こそは納得のいく結果を残して検定合格を果たし和やかな事務所の空気に出来ればと頑張りたいです。