英会話勉強

挫折したオンライン英会話教室と2年以上続いている『Duolingo』

2年前に始めた『Duolingo』。

そこに至るまでなかなかやる気にもなれなかった英会話の勉強だったが、『Duolingo』は今も継続出来ている。

『Duolingo』を始めてから継続800日超え。

ようやく英語が楽しくなってきた。

英会話学習を始めてから2年余り、ここまで来るだけでだいぶん時間がかかった。

私の英語の実力はTOEIC 230点

社会人になってから一度だけ受けたTOEICの試験。

結果は230点。

その当時の私の英語力はネイティブで例えると幼児期レベル?

しかし、アメリカへの新婚旅行、それほど多くない知っている英単語と身振り手振りで、レストランで食事をしたり、道行く人に写真を撮ってもらったり、困ることはなかった。

でも現地の人との日常会話は楽しめなかった。

その後、海外旅行には行っていない。

もし、英語をもっと話すことができれば、円高の時代にもっと海外旅行に行っていたかもしれない。 海外旅行をもっと英会話の勉強をしたいという気持ちは多少あった。

でも、仕事後や休日に英会話教室に通うことを考えると、気力とやる気は失せた。

英会話勉強始めたきっかけ

ある日、英会話の勉強を始めてみようと考える。

きっかけは2021年春「進撃の巨人」の連載終了。

進撃の巨人の考察動画を追う必要がなくなってしまったので、その時間を英会話習得に充てようという安易な考え。

まず、引っ張り出したのは中学生の頃に購入したと思われる英語の教科書沿った内容の英語のテープ。

カセットテープケースに添えられた小さな英語の教科書。

開いた途端に英語へのモチベが下がる。

YouTubeで英会話勉強についての動画を漁っていくことにする。

『フォニックス』をYouTubeで知る

そんな中でYouTubeで見つけて気になった動画が「NextちぐさのYouTube英会話教室」

『フォニックス』 聞いたことがない。

英会話には英語の発音が大事という事で、動画を聴きながらとにかく繰り返し発音をマネしてみる。

マネだけなら難易度は低く、時間それほどかからず人目のない場所ならどこでも出来そうなので、とにかく毎日数分でもやるように心がけて続けてみる。

多少マネが出来るようになると、英語が少しづつ話せるようになるのでは?とその気になってモチベーションを上げてくる。

ちなみに本も買ってしまった。 

英会話個人レッスンを受けてみることを考える

YouTubeで見つけた、とある英会話教室に興味を持ち、直接話を聞いてみることにする。

まずは英会話教室運営者とZOOMでの面談。

その中で自分の実力を確認するための英語での質問を受け返答に四苦八苦。

英会話レベルを見極めてもらい、いよいよレッスン料金の話へ。

料金は半年間でだいたい新車のグロムにオプションを付けて買えてしまうほどの価格。

それなりの覚悟と努力が必要。

私の場合、英語が期日までに喋れるようにならなければならないというような追い込まれてる状況ではないので、失敗が許されないリスクの高い条件から、ここでの受講は諦める。

価格が高いというのは、やらなくては金をドブに捨ててしまう!と自分の気持ちを追い込みやらなきゃいけない!という気持ちのさせてくれるのかもしれない。

でも、私の求めてるのは、無理せず日常に溶け込むような英会話勉強。

続かずに辞めてしまうことがあれば意味がない。

独学の道を選択する。

そのまま…挫折

独学でやることを決めてしばらくYouTubeを観て英会話を勉強していたのですが…挫折。

気づけばYouTubeから英会話関連動画視聴は消え去っていました。

英語は話せるようになりたいけど、明確な目的が皆無。

英語がなくても不便のない生活の中で英会話勉強を持続させるのは困難だという事を改めて知る。

再び英会話を始めるきっかけが訪れる

英語学習を挫折してから約1年後、再び英会話を始めて見ようと思える時期が訪れる。

『一粒万倍日』と『天赦日』と『寅の日』の重なる強運日!

という曖昧なきっかけを後押しに勢いで英会話学習を再会。

今度はお金を払ってオンライン英会話教室を使っての学習。

大手オンライン英会話教室のお試し枠をやってみる

次に目を付けたのが大手オンライン英会話教室。 早速申し込んでみる。

オンライン英会話の月額

それほど高くはない価格設定。(2022年当時) それに加えてお試し枠だと、スタンダードプラン、毎日25分1レッスン約8000円が初月半額約4000円。

オンライン英会話の講師

沢山いる講師の中から毎日一人選んでいく。

講師のほとんどがフィリピン人。

アメリカ人などのネイティブや英語が堪能な日本人講師もいるけど数が少ないし別途受講料がかかる。

レッスンは事前予約制。

オンライン英会話のレッスン内容

初めてのレッスンはフィリピン人講師。

最初に挨拶程度の日常会話。

その後オンライン英会話教室が用意したテキストに沿って学習。

内容は選べる。

与えられたを復唱する。

機械的で退屈。

日本語喋れるお気に入りの講師を見つける

フィリピン人講師の中に日本語が喋れる人を見つけたので早速予約。

レッスンが始まりまずは日常会話。

日本語喋れるので話が通じる。

フィリピンと日本の違いを知れる会話が楽しい。

その後に復唱レッスン。

型にハマったレッスンは自由さがなくつまらない。

私が、今この瞬間に使いたい英会話ではない。

お気に入りの講師を見つけても予約が困難

フィリピンについての日常会話は楽しかったのでまたこの講師のレッスンを受けたい!

翌日のレッスンを予約しようとするもその日の夜の時間は全て予約で埋まっていた。

日本語も喋れるお気に入りになったフィリピン人先生、毎日予約が取れるわけではない。

先生のモチベにばらつきを感じる

1ヶ月のレッスンが始まり、日本語も喋れるフィリピン人のお気に入りの講師も見つかるも、その講師のレッスンを毎日受講出来ないので、穴埋めに予約が入っていない(おそらく人気のない)講師の授業を受ける。

数人の講師の授業を受けたが講師の教える能力やモチベーションが様々。

だめだなぁ、と思う講師は淡々とテキストに沿ってレッスンを進めるのみ。

全然楽しくない。

レッスン前の準備が大変

出掛ける事なく気楽に受けれるイメージだったオンライン英会話。

しかし、そうではなかった。 レッスンの準備が色々あってわりと面倒。

対面なので、汚い部屋を見せないように決めた綺麗な場所でのオンラインレッスン。

iPadを開き、アプリを立ち上げログイン。

有線のイヤホンマイクをセッティング。

レッスン前に髭を剃り身なりを整える。

受講時間が25分とそれほど長くないので、予習しておかないとあっという間に時間が来てしまうので受講前に予習。

自己紹介から始めなければいけない初対面の先生とのレッスンはとてもストレス。

レッスンの準備におおよそ1時間かかる。

仕事が終わった疲れた状態でそれらの準備をしてのオンライン英会話レッスンを毎日行う。

日を追うごとに楽しさは減っていきストレスが溜まっていく。

オンライン英会話教室、3週間で挫折

3週間目、契約期間を1週間残して英会話習得への意欲が折れて受講を辞めた。

モチベーションが保てなかった。

オンライン英会話教室はある程度実力を得て、実力を試す場としてはいいのでは?

初心レベルではわからない事があっても、日本語がわからない講師だと聞くことも出来ず、対面受講のメリットを感じることが出来なかった。

  日本語が喋れる講師からのレッスンを毎日受講出来るのであればもう少しモチベーションは持続出来たかもしれない。

それ以前に、毎日1時間以上かけて英会話レッスンを受けるというのが大きな負担となりストレスとして蓄積していく。

これでは英会話を生活の中に溶け込ませる事は難しい。

『Duolingo』をYouTubeで知る

オンライン英会話教室を途中で辞めても、英会話を諦めきれずYouTubeで何かいい英会話力取得方法はないか探す。

 英会話取得のモチベーションをなんとか維持してる中で、その当時よく見ていた「中田敦彦のYouTube大学」で英語勉強法についての動画を上げていた。

その中で紹介されていたのが『Duolingo』。

気になったのでとりあえず始めてみる。

英語の課題は選択式で、難易度は低く、ゲーム感覚で出来る。

レッスンを何日欠かさず続けているかを示す「連続記録」というのがある。

持続記録が伸びて来ると、それを絶やしたくない!という気持ちが生まれて持続意欲を持たせてくれる。

持続記録を更新していくために、英会話の目標を「英語を喋れるようになる」から「英語を続ける」ことにする。

『Duolingo』をとにかく毎日5分やり続ける

『Duolingo』はゲーム感覚でどこでも時間がある時に手元にスマホがあれば始められて約5分で終わる事ができる。

リスニング、ヒヤリング、スピーキング、選択式でスペルがわからなくてもヒントを見ればなんとかこなせる。

仕事上がりの疲れた時でも寝るまでにこれくらいならやれる!

とにかく1日約5分、1レッスンだけでもこなして、それを毎日続けることを決意する。

再びオンラインレッスンを初めてみる

『Duolingo』を初めて500日以上。

『Duolingo』での英会話学習が日常化に成功していた。

ちょうどアニメ『進撃の巨人』の最終回放送を観終えた頃。

 

再び気になるオンライン英会話レッスンをYouTubeで見つける。

これはいいタイミングだ!と考え、そのオンラインレッスンを始める。

今度のオンライン英会話教室は、担任制で全てフィリピン人講師。 基本的には講師は担任制で、1時間週3回で料金は大手よりもちょっと高め。

1ヶ月で約1万8千円。 お試しで初めに受講した講師が、私の拙い英語を親身に聞いてくれるいい感じの人だったので、その講師で英会話レッスンを始めてみる。

講師選びで続くかどうかが決まる

早速約2ヶ月分の料金を振り込み予約サイトへログイン その先生を予約しようとしたら私の望む仕事上がりの時間にレッスンをやっていない。

已む無く別の講師に変更して受講。

しかし、何か講師側のモチベーションが高くないのか、慣れていないのか…良くない。

最初の先生が良い。

教室運営担当者にメールで最初の先生でなんとかならないかとお願いをする。

日程調整してもらい、最初の講師でしばらく英会話レッスンを続けてみる。

同時に『Duolingo』も同時に継続していく。

オンライン英会話の時に用意するもの

オンライン英会話をする時には背面に壁がある家で一番静かな部屋で行う。

オンラインミーティングするメインのパソコンはMacBook。 左横にはiPad。

レッスン時に話そうと用意しておいたアプリ「メモ」に書いておいた英語文をiPad画面半分に出しておき、もう画面半分は翻訳アプリを立ち上げておく。

用意した英文は事前に翻訳アプリを使って文章作成。

翻訳アプリは、聞いてもわからない言葉をチャットで打って送ってもらって、それを翻訳アプリにコピペして言葉を理解するために使用したり、自分が伝えたいけど英語で言えない時日本語を打ち込み英文に翻訳してそれを読み上げる。

あと、手元にスマホ。

話をより解りやすく伝えるために、スマホに映し出された写真や動画をMacBookカメラに向けて映し講師に見せて話をする。

アニメの話で盛り上がる

私の担当講師は私よりも若く、日本に高い関心を持っている。

日本アニメも観ているようで、日本アニメについての話も楽しく出来る。

ただ、日本アニメ、日本名と海外名と違うものも少なくなく、そのような時、スマホで写真や動画を映し出しそれを見せて確認する。

「進撃の巨人」はもちろん話が通じたのだけど、意外だったのが講師が好きと言っていた「寄生獣」。

英語圏では「Parasyte」。

私が大学時代に友人に勧められた漫画。

フィリピンでもテレビで放映されていた時期があったらしい。

日本アニメが異国で愛されていることを知り嬉しくなる。

フィリピンに興味を持つ。

フィリピンに興味を持つ

英会話レッスンでは、私が講師に質問をいくつかするルールになっている。

日本アニメの話は楽しい。

しかし、日本アニメの話だけでは話題が続かない。

フィリピンの現状を知ろう。

YouTubeでフィリピン関連動画を検索。

そこで見つけたのが「ふぃるトピ!フィリピントピックス」

この動画から「ジプニー」の存在を知る。

このチャンネル動画から日本とフィリピンとの深い関係性を知る。

フィリピントピックスはとても興味深いものが多く、フィリピンにますます興味を持つ。

英会話教室でも話題作りにこのチャンネルで得た情報は大いに役立つ。

いっそのことフィリピンに一度行ってみよう!と決める。

早速、飛行機の予約をする。

フィリピンへ行く

フィリピンに行く!と決めてからの英会話教室での話題はフィリピン旅行で必要な情報についてが大半を占めた。

旅行先の情報を現地の人から直接聞けるというのはとても心強い。

そして、飛行機予約をしてから3ヶ月後、準備を整えフィリピン旅行を実行。

今まで聞いて知っていただけの場所に実際に行って体感。

ますますフィリピンに興味を持つ。

想像以上に楽しかった 「シムシティ」のような街並みのフィリピン メトロマニラ 海外初一人旅 〜1泊3日弾丸旅行〜私が初一人海外旅行に選んだのはフィリピン メトロマニラ。 英語力は20年以上前にTOEIC試験で240点の実力。 英語学習アプリを「Duolingo」を2年以上続けてそろそろイケる?と思って実践で実力を試すためにノリと勢いで海外旅行を決める。 メトロマニラ、現地の人に聞きながらいろんな乗り物に乗っていろんな場所に行けて現地の生活感に触れることが出来てとても楽しめた。 ただ、Google翻訳は必要。 Google マップとGoogle翻訳があればどの国にも行けるのでは?と思えた旅だった。...

これを後押しに英会話を続けたい。

『Duolingo』はどんな時にも継続出来ている

『Duolingo』を始めてから、再びオンライン英会話教室を始めたり、フィリピンに旅行に行ったりしているけど、『Duolingo』だけは毎日続けていけている。

今、オンライン英会話教室は週一回に減らして続けている。

『Duolingo』での英語スコアは「32」。

CERFのA2レベルに準拠した内容を学習中、日常的な話題について簡単な会話をすることが出来るレベルとのこと。

オンライン英会話教室は『Duolingo』での勉強成果を試す場として活用しています。

『Duolingo』に課金はありか?

『Duolingo』には課金サービスの「SUPER」と「MAX」があるみたいなのですが、課金したことはありません。 無料でずっと続けています。

『Duolingo SUPER』

  • [個人最適化されたスピーキングとリスニングのレッスンが受けられる]
  • [HP無限]
  • [間違い直しで苦手な部分を集中的に練習できる]
  • [レジェンドチャレンジに何度でも無料で挑戦出来る]
  • [広告なし]

「SUPER」は、たまに数日間無料で体験させてもらえるし、課金が必要なほど英語勉強したら持続モチベーションにも影響するので課金は今のところ考えていませんし、今のサービスで十分です。

『Duolingo MAX』

  • [スマート解説で自分専用のフィードバックをもらえる]
  • [ロールプレイングで日常会話で使える表現を練習できる]
  • [HP無限]
  • [パーソナライズドレッスンで苦手な部分を集中的に練習できる]
  • [広告なし]

「MAX」はまだ体験したことがありませんが、ネットで調べるとAIを駆使したサービスらしい。 いずれ、オンライン英会話教室もAIに置き換わっていきそう。

しかし私は今のところ、対人レッスンは捨てきれない。

AI相手では「伝えたい」という気持ちが湧いてこない。

英語へのモチベーションはそこにあると考えてる。

『Duolingo』で学習してオンラインで実践

今のところ、対人オンライン英会話教室と並行して『Duolingo』をやっているので『Duolingo』に課金するつもりはない。

しかし、対人オンライン英会話教室を辞めたら、課金をしてみてもいいと考えている。

まだ私の英会話力はまともに会話出来るレベルではない。

しばらくは『Duolingo』を続けながら週一回のオンライン英会話で実践を繰り返す生活を繰り返す。

自分の興味のあることについての会話なら面倒なオンライン英会話レッスンの下準備もそれほど苦にはならない。

そのやり方なら英語学習を持続出来そう。

このやり方はとても効率の悪いやり方なのかもしれない。

今の私にとって、英会話能力の取得以上に、英語が身近にある生活の持続が大事です。

これからも英会話を使って海外の人との会話を楽しみたい。

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