ADV150からX-ADVに乗り替えて半年。
毎週末に遠出をして半年点検を迎える頃にはもうすぐ5200km走行。
X-ADV、とにかく遠くに行きたくなる楽しいバイクでした!
X-ADVの良いところ・悪いところが、バイク素人なりにいろいろ見えてきました。
目次
X-ADVを諦めてADV150を増車
レブル250、GROMの夫婦で2台持ちから、夫婦で高速道路を使ってのロングツーリングしたい!という欲求からもう一台高速道路を走ることが出来るバイクが欲しくなりました。
ロングツーリングに特化したバイクとしてX-ADVが候補にあったのですが、車体価格が高いことから、躊躇してADV150を購入。
ADV150、レブル250で高速道路での遠出をしたり、ソロで高速道路で遠出をしたりして6000kmくらい走行しましたが、高速道路での最高速度(個体差はあると思いますが私のADV150の最高速度はメーター読みで110km/hも出せなかった)が周りの走行する車やレブル250よりも余裕がなくストレスを感じ、ADV150を手放して新たなバイクに乗り換える事にしました。
ADV150では満足出来ず結局X-ADVに乗り換え
新たに選んだバイクは本命のX-ADV。
今しか乗れないかも?!というノリと勢いで購入を決めました。
ADV150と比べるとやはり大型バイク、X-ADVの方がひとまわり大きい印象。
存在感があって良い!
ADV150と比べて優れた走行性能のX-ADV
納車の初日・翌日で、街乗り、高速道路、山道をX-ADVで走りました。
とにかく走行が「楽」なバイクという印象。
停止・発進の多い街乗りでもDTCが自動でシフトチェンジ
納車直後に走行した渋滞道路。
アクセルを開ければシフトアップ、アクセルを戻すとシフトダウン。
自分がやろうと思っている以上に滑らかに適切にシフトチェンジをしてくれます。(操作の上手い下手で感じ方は違うかも)
快適な高速道路走行
納車初日に高速道路を走行。
わかってましたが、加速が段違い!
法定最高速度100km/hの高速道路走行、ADV150でのフルスロットルじゃないと追い越し大変!というような頑張ってる感は全くなく、6速で3000rpmを超えるくらい。
一般道を走るような気楽さでの余裕の走行。
山道下り走行でもブレーキを使わせないDCT
マニュアルトランスミッションのようなダイレクトな加速感と、オートマチックトランスミッションのような快適な運転を兼ね備えたDCT。
一般道での発進時のシフトアップ、スロットルを開けると快適にこなし、スロットルを戻すと最適なシフトダウンを行う。
私の運転に合った適切なシフトチェンジで、ほとんどブレーキを使うことなく運転出来ました。
そしてそれは曲がりくねった山道での走行でもDCTが威力を発揮。
下りのカーブでも、スロットルを戻すことで、適度にシフトダウンしてエンジンブレーキをかけて減速してくれる。
ブレーキをほとんど使わずに下りのワインディングロードを走ることが出来たことに驚きました。
ATバイクでありながら、普通のMTバイクに乗ってる感覚。
下りの緩急のあるカーブでは、ADV150はエンジンブレーキが弱くブレーキを使っていたので、心地良いX-ADVのエンジンブレーキに大満足。
私には、シフトダウンによるエンジンブレーキが出来ないスクーターは物足らなかった。
旅に最適なX-ADV
ADV150よりも快適な乗り心地のX-ADV。
ついつい高速道路を利用して遠くに行きたくなるバイクです。
疲労を軽減する大きなシートに防風スクリーン
レブルやグロムにはない防風スクリーン。
(グロム、見晴らしは良い)
スクリーン付きのバイクのADV150に乗り、スクリーンの恩恵を思い出しました。
冬の高速道路走行や雨の中での走行で、スクリーンは雨風が身体に当たるのを軽減してくれる。
ADV150に比べると、X-ADVはスクリーンは大きいので、防風効果はそれなりに上がっているように思えます。
ただ一つ気になったのが、ロングツーリングの帰り道、スクリーンを1番上に上げた状態で走行時、疲労で姿勢が崩れて、スクリーンの上部の縁の部分がちょうど視界の中央にくるような位置に来て、スクリーンの縁が気になり集中して走行出来なかった時がありました。
その時はスクリーンを最上段より一段下げたのですが、5段階で細かくスクリーンの高さを変えられるのは私にとっては使える!と感じました。
シート下の収納スペース
【 ADV150 】
とても重宝した27Lのラゲッジスペース。
【 X-ADV 】
シート下に22Lのラゲッジスペース。
X-ADVを選んだのは、ADV150でとても重宝したラゲッジスペースがあるから。
ADV150同様、私のフルフェイスヘルメットは入らないものの、キャリアバック無装着で鍵をかけれる収納スペースに荷物を積めるというのはとても魅力的。
泊まりのロングツーリング時には、パニアケースも装着すれば、積載で困ることはありませんでした。
ADV150でオプションだった装備がX-ADVでは標準装備
中古で購入したADV150。
【 ADV150 】グリップヒーターとETCが後付けされたものを購入。
X-ADVはそれらの装備が標準装備。
【 X-ADV 】それらの標準装備品の使用状況は全てメインモニターで確認出来ます。
レギュラーガソリンでそこそこの燃費
ADV150よりはさすがに劣るものの、X-ADVの燃費は約25km/Lくらいと排気量のわりには燃費がいい。
燃料タンク容量は13Lで後続可能距離はおおよそ377km。
走行条件にもよりますが、それでも燃費約45km/Lで燃料タンク容量8LのADV150の航続距離約360kmと同等以上。
高速道路ではスロットル全開の走行になる高速走行のADV150は、極端に燃費が悪くなることを考えると、エンジン回転数を上げずに安定して走れるX-ADVは魅力的なバイクです。
パーキングブレーキが便利
ADV150に乗っている時に必要だと感じていたパーキングブレーキ。
(ニュートラル状態に出来ないADV150では信号待ちの時に両手をハンドルから離したい時にパーキングブレーキが欲しかった)
X-ADVではそのパーキングブレーキが標準装備。
ちょっとした坂道での駐車など、頻繁に使用しています。
鍵を持っているだけで操作可能
ADV150同様にX-ADVもSMART Key を持っているだけで、エンジン始動、シート・給油口カバー解錠、が可能。
いちいちポケットから鍵を出さずに済むので煩わしさがなく非常に楽です。
ロングツーリング時にレブル250に気を遣わずに済むようになった
ADV150とレブル250での高速走行。
ADV150の最高速度にスピードを合わせての高速道路走行になるのでレブル250の妻に気を遣わせての走行だった。
高速道路では150ccでは非力でストレスだったが、X-ADVでそのストレスから解放された。
ただ、このストレスは高速道路でのみ。
一般道路ではグロムとX-ADVの排気量差でも、全くストレスなく一緒に走行出来ます。
ADV150と比べてのX-ADVの欠点
ADV150は約1年間で約6000km走行。
高速道路走行での追い越し時を除けば、街乗り、細い山道など、道を選ばず気軽にどこにでも行けるツーリング向けのとても快適なバイクでした。
X-ADVはADV150の欠点だった高速道路でのストレスを解消してくれたものの、それと引き換えに失った利点もいくつかあります。
めちゃ重く、足つきが悪く、取り回しが困難
ADV150の車体重量が134kgに対してX-ADVの車体重量は236kg。
比べると100kg以上重い。
スペック値ではADV150のシート高795mm、X-ADVのシート高790mmでADV150の方が低いのですが、X-ADVの方が幅広のために身長165cmの私にとっては足つきは悪い。
ADV150と比べると、取り回しがとにかく大変。
全長も長くなり、最小回転半径も大きくなって、駐車場への出し入れがとても神経を遣う。
ADV150では、どこでも気楽に止まってUターンや降りて引いてバイクの向きを変えたりと自由自在だったのが、X-ADVは重く足つきが悪いため、停車して足をつく時も傾きのない平坦な停車位置を選ばないと安心出来ない。
ADV150では跨ってのバイクの移動も車体の軽さのおかげで容易だったが、X-ADVは重く足つきが悪いため少しでも足場が悪いと移動は困難。
走行中は超快適なX-ADV。
しかし、止まってしまうと取り回しが悪いというデメリットが際立ちます。
夏はエンジン部がちょっと熱い
初夏に納車して真夏の走行を体験して思ったのが足元が熱い。(我慢するほどではない)
熱いとは言っても、寒い冬に暖を取れるほどの温かさは見込めません。
高速道路で飛ばしがち
ADV150では出そうとしても出せなかった110キロに迫る速度。
X-ADVでは高速走行時でもアクセル回せば更に加速してスピードが上がってしまう。
ステップとハンドルとシートの位置関係が微妙
ステップに足を前に投げ出すようにして乗るスタイルだと足を伸ばすとハンドルが遠くなる。(ADV150では自然体で乗れたと思う)
オプションでステップを付けましたが、ステップに足を掛けて乗るスタイルでの乗車が1番楽でした。
広いステップがあるので、疲れたら足を置く位置を変えて乗車姿勢を変えることで乗車時の疲労を軽減させています。(オプションステップに足を乗せる乗車スタイルが一番楽で広いステップはほとんど使っていない)
給油口の開閉カバーが傷だらけになる
X-ADVは、燃料タンクの場所がシート下辺りにあるスクーター型のバイク。
ADV-150ではシート前に空間へ足を上げて跨いでシートに座ることが出来てました。
ADV150ではわりとその乗り方をしていました。
X-ADVでもADV150と同様にその乗り方をしていました。
気付けば燃料タンクリッドが傷だらけ。
X-ADVの方がADV150に比べて車体幅が広く、跨る時に足がしっかり上がらず、シート前の空間も狭く、燃料タンクリッドに足が当たって傷だらけになりました。
ADV150の燃料タンクリッド
前方ハンドル側にあります。
それに対してX-ADVの燃料タンクリッド
シート側にあります。
跨る時、つま先を上げた状態で跨るので、下がった踵がX-ADVのシート側にある燃料タンクリッドによく当たってます。
燃料タンクリッドだけ替えればいいや、と思ってもう諦めています。
(ネットでググると売っていた!)
スクータに乗るような乗り方をやめて、足をシート上まで上げて跨れば傷はつくことはないです。
ハンドル右下のポケットは無いも同然
ADV150にはハンドル左下に最大積載量1kgのグローブボックスがありました。
小さいペットボトルくらいならギリギリ入るくらいの広さはあって重宝していました。
X-ADVにはハンドル右下に最大積載量0.5kgのフェアリングポケットがあります。
ポケット容量は狭く小さく、作りも安っぽく、私はマスクを入れてます。
ほとんど使っていません。
車体側面につける社外製ヘルメットホルダーが見当たらない
ADV150ではキタコ製のヘルメットホルダーを取り付けていました。
X-ADVでも同様のヘルメットホルダーを探したのですが見当たりませんでした。
(純正のグラブバー取り付け状態用のそれっぽいのはありました)
SSTR参戦しても達成感が更に薄い
一昨年、初めてGROMで参戦したSSTR。
夜明けと共に太平洋岸を出発して、日没までに日本海岸の千里浜を目指す。
GROMは原付二種で高速道路を使うことが出来ず、下道で辿り着かなければならず時間に追われての走行。
長時間走行し続けての感動のゴールゲート。
達成感が半端なかった!
そして、帰りも同等の距離を下道走行で帰る。
当日の行きよりも翌日の帰りの方が疲労も溜まっていてしんどかった。
GROMでのSSTR参戦はしばらくもうやめておこうと思った。
翌年、ADV150とレブル250、夫婦でSSTR参戦。
高速道路を使って、余裕をもって千里浜に到着。
GROMでのSSTRを体験している私にとっては非常に楽な旅でした。
高速道路を使えるというのは、肉体的にはもちろん、精神的にも疲労感を大きく軽減してくれました。
X-ADVは高速道路を快適に走れるバイクなので、SSTRは快適な旅になると思います。
下道縛りで行ったとしても、DCTと防風スクリーンとふかふかシートのおかげで疲労は少ないと思います。
原付二種車に比べると、ADV150以上にX-ADVはSSTR完走達成感は更に薄いと思います。
ツーリングコース選定でレブル250に気を遣わすようになった
ADV150とレブル250でのツーリング。
レブル250よりもADV150の方が小回りが効いて道を選ばず走れました。
しかし、X-ADVとのツーリングとなると、重くて小回りが効かないため、細い道や悪路など、足つきの良いレブル250なら行けそうな道でも、危うい可能性がある道は避けるようになりました。
ADX150はいいバイクだった
旅をするには道を選ばない機動性が大事。
ADX150はそれを兼ね備えていた。
高速道路でゆとりある走行が出来ないことと、シフトダウンのエンジンブレーキが使えない事と、大型車の所有感に目を瞑れることが出来ればロングツーリングには最高のバイクだと思いました。
年老いてX-ADVの扱いが重荷になってしまうような将来、最高速度120キロ以上出せて、DTC搭載の140キロくらいのADVシリーズが出たら乗り換えも検討するかもしれません。
走行を快適にするDCTの欠点
走行を快適にしてくれるDTC。
しかし、時にはDCTだから危うい!と感じることが何度かありました。
半クラッチを使った低速時の動力調整が出来ない
GROMやレブル250では日常的に意識の外で使っていたクラッチレバーでの速度調整が出来ないので、アクセルを徐々に開けての微速度発進。
街乗りなどでの発信停止は慣れれば特に不安はなく快適に走れます。
坂道発進もエンストすることが皆無(私はエンスト経験はないがYouTube動画でDCT車でエンストした動画を見たことがある)なので快適です。
しかし、低速での取り回しが必要な場面では、やはりクラッチレバーでの速度調整が出来た方が操作性は良いです。
エンジンのパワーを徐々にタイヤに伝えることが出来る半クラッチ操作を、アクセルとブレーキ操作のみで再現するのは私には困難と感じました。
Uターンが怖い
DCTのX-ADVでの公道でのUターン、アクセルを少し回して、ブレーキを使いながら微速で両足つま先立ちで車体を支えつつ、旋回しながら進んでる時に、旋回中に思いがけずアクセルを回してしまって車体が飛び出しそうになり、慌ててリアブレーキを握ることが何度かありました。
ADV150では、車体が軽く、小回りが効いて足つきもそれほど悪くなく、パワーもそれほどなかったので、アクセルとブレーキのみでの操作でもそれほど違和感なく、どんな場面でも快適に操れていました。
しかし、X-ADVは、車体が非常に重く、足つきがそれほど良くない。
その上、ブレーキだけでは完全に抑え込むことが出来ない爆発的な加速力があるため、クラッチレバーがあって、動力伝達調整が出来れば、もう少し扱いやすくなるのかな?と感じました。
アクセルを誤動作させて回してしまった場合、MT車ならクラッチレバーを握って動力自体を切断出来るのですが、X-ADVはハンドルアクセル側にある「N」スイッチを押せばニュートラル状態にすることは可能ですが、半クラッチは出来ません。(咄嗟に「N」スイッチを押すことも私には困難)
砂利道でも行けるバイクだが行くのは覚悟が必要
スロットルバイワイヤシステム(TBW)
X-ADVには、ライダーのスロットルグリップ操作を電気信号に変換してスロットルボディーのバルブ 開度制御を行うスロットルバイワイヤシステム(TBW)を新たに標準装備。
従来のワイヤー式スロットルとは異なり、スロットルグリップとスロットルバルブをワイヤーではなく、電気信号で接続するシステムらしいのだが、自分にはワイヤー式と遜色なく感じます。
このTBWの採用に伴い、2017年モデルX-ADVのDCTのAT/MT変速モード切り替えに加え、AT選択時のシフトスケジュール(D)、エンジン出力(P)、Hondaセレクタブルトルクコントロール (T)、エンジンブレーキ(EB)の制御レベルを組み合わせたライディングモードを搭載。
ワインディングなどをより楽しめるスポーティな特性の「SPORT」モード
郊外から市街地への通勤など、幅広いシーンで扱いやすい特性の「STANDAD」モード(私はだいたいこのモードで走行)
天の濡れた路面などでも安心して走れる穏やかな特性の「RAIN」モード
フラットダートをより楽しめるエキサイティングな特性
X-ADV、フラットダート走行を想定した足まわりとライディングモードの「GRAVEL」により、市街地の舗装道路から郊外のフラットダートまで幅広い路面コンディションを視野に 入れた運動性能で多少の砂利道でも走ってくれます。
ぬかるんだ狭い砂利道を走って通行止めに遭遇
前進走行している時はパワフルに走ってくれそうなX-ADV。
しかし、バックは困難。
崖崩れなどで道路の通行止めに遭遇してUターンを余儀なくされる場合、バイクのエンジンパワーを駆使して狭い道幅でもUターン出来る技術があれば問題ないのかもしれないですが、運転技術が未熟でUターン出来ない場合、バイクから降りてバイクを後退させながらバイクの向きを変えて引き返すのですが、バイクが重すぎて酷い砂利道や泥道などでは一人の力ではバイクが動かせず立ち往生してしまう。
私はそれを納車2日目で経験しました。
その時は妻と走っていたので妻にバイクを引っ張ってもらってようやくバイクを切り返せる道幅のところまでバックさせて難を逃れることが出来ました。
X-ADVにも、「AKIRA」の金田のバイクみたいにバック機能をつけて欲しい。
レブル250が軽く感じるほどの重さのX-ADV
その後、妻のレブル250の向きをバイクを引いて真反対変えたのですが、X-ADVに比べるとオモチャみたいに扱いが軽かった!
レブル250、軽い!と言っても車両重量はADV150よりも37kg重い171kg。
しかし、足つきも抜群で跨ってバックをして難なくバイクの向きを変えれた。
ちなみに車両重量102kgのGROMなら、後輪を持ち上げてバイクの向きを変えられる…もう自転車。
Uターンが容易に出来るほどの広い道の悪路なら問題ないと思いますが、狭い悪路を一人で走るのは注意が必要です。
その他の良いとこ・微妙なところ
良いところ
極上のセカンドシート
子供が我が家の全車種(レブル250・GROM・ADV150・X-ADV)に乗っての感想。
セカンドシート乗り心地ベスト4
①X-ADV
②ADV150
③レブル250
④GROM
言うまでもなくX-ADVがセカンドシートの乗り心地が一番いい。
嫁さんも乗せたことあるが、X-ADVの加速感にはしゃいでた。
私もX-ADV以外は嫁さんの運転でセカンドシートに乗車して体感してるのですが、X-ADVは足付きが悪いため、嫁さんに運転を託せないため断念。
機会があれば乗ってみたいです。
純正マフラーの排気音がいい!
音が気に入りました!
今のところマフラー変える予定はありません。
微妙なところ
クルーズコントロールがない
レブル1100をレンタルして高速道路を走った時、クルーズコントロールを使用して走行した。
とても楽で快適でした。
なぜX-ADVにそれがないのか…疑問です。
ぜひ付けて欲しい機能です。
値段が高い
乗り出し価格がステップやドラレコやメンテナンスパックをつけて150万越え。
ノリと勢いがないと買えない価格設定。
高い!
でも、今のところ買って良かった!と思っています。
エンジンガードを装着すると更に足つきが悪くなる
X-ADVは足つきが良くないので立ちゴケのリスクが高い。
納車早々に立ちゴケしてバイクを傷つけたくなかったので、納車前に事前に購入していたGIVIのエンジンガードを納車後すぐに自分で取り付けました。
予想はしていましたが、エンジンガードを装着することで、更に足つきが悪くなり立ちゴケリスクが高まりました。
本末転倒な事になったのでエンジンガード装着は諦めました。
エンジンガード取り付けの際はエンジンガード購入前に足つきを確認することを強くお勧めします。
「N」(ニュートラル)スイッチあまり使わない
MT車に乗る時は信号待ちなどで停車時、クラッチレバーを握る左手を休ませるために、ギアをニュートラルに入れてタイヤへの動力を切り、右足でリアブレーキをかける。
X-ADVではキアをニュートラルに入れることは私はほとんどしない。
停止している時「N」(ニュートラル)に入れたつもりで実際は入っていなくブレーキから手を離してアクセルを誤作動させてしまった場合、パワーがあるが故にブレーキが間に合わず大きく飛び出してしまう危険もあるので、常に前後どちらかのブレーキレバーを握っています。
ギアをニュートラルに入れる時はエンジンを切る時ぐらいです。
他の人がどんな使い方しているのか気になります。
セルフキャンセルウィンカーが微妙
ウィンカーを自動で解除するというセルフキャンセルウィンカー機能。
常に設定は「ON」にしていますが、自動で解除してくれたり、してくれなかったり。
私はこの機能がついたバイクは初めてなので評価はできないのですが、バイクでのセルフキャンセルウィンカー機能ってこんなもんなんでしょうか?
サイドスタンド表示灯が微妙
サイドスタンドが下がっているとメインデイスプレー左上に「サイドスタンド表示灯」が点灯する。
しかし、この「サイドスタンド表示灯」、サイドスタンドが下がり切っていなくても点灯する。
「サイドスタンド表示灯」だけを信じでバイクを降りるのはとても危険です。
サイドスタンド上げ忘れを知らせる表示なのかな?
連携システムが使いたいと思えない
X-ADVとスマートフォンをBluetoothで連携し、ハンドルスイッチやBluetooth接続されたヘッドセット通じたライダーの音声などで、スマートフォンのマップやミュージックアプリなどの操作を可能とする『Honda RoadSync』
納車前からちょっと期待してて納車してすぐに私のAndroidスマホとX-ADVとの接続を試みました。
私のAndroidスマホとX-ADVのBluetooth接続はうまくいったと思うのですが、ディスプレーにうまく反映させませんでした。
その後、それほど必要性も感じなかったので接続していません。
今後、実用域に達することに期待です。
シートがスムースにロックしてくれない
個体差はあるのかもしれませんが、私のX-ADV、納車時シートの締まりが物凄い悪かったです。
ただシートを下ろしてシートの上に手を乗せて体重かけるだけではロックしないので、グーパンチでようやくロックがかかるくらいの締め具合でした。
純正のグラブバーを外して社外品のグラブバーキャリアに取り替えてからは、体重かけるだけでロックするようになりました。
LEDライトが中途半端でリスキー
シート下の便利なラゲッジスペース、シートを跳ね上げるとラゲッジスペース後方側面のLEDライトが点灯します。
でも、ラゲッジスペース内を明るく照らしてくれる訳でもなく、なんか中途半端。
このLEDライトはシートを閉めると消灯するのですがシートがロックするまでしっかり閉めないと消灯しないらしく、シートを閉めたつもりがロックするまでしっかり閉まっておらずLEDライトが点灯状態になっていて、バッテリー上がりになることもあるらしい、とのネットでの情報。
今のところ、私はやらかしていませんが、気をつけたい。
LEDライト、なくてもさほど困らない。
DCTのフィーリングが微妙に変化
納車した頃のDTCによるシフトアップやシフトダウンの感じが、半年点検迎える頃になんかビミョーに変わった印象。
半年点検時にバイク屋さんに聞いてみたら、そういう事を言っている人は他にもいるみたい。
どうやらDTCは乗り続けていくと学習していき、それが反映されるらしい。
私的には納車当時の乗り味の方が好みだったので、バイク屋さんのアドバイスに従ってリセットしてもらい様子を見ることにしました。
その他気になるところ
鍵の管理の仕方
X-ADVのSMART Keyをパニアケースの鍵と一緒にしておくとパニアケースに鍵と一緒にしてポケットに入れて持ち歩いています。
パニアケースを開ける時には鍵をポケットから取り出しパニアケースに挿してケースの蓋を開けるのですが、その後鍵を挿したままに放置してしまいバイクから離れてしまうことがありました。
パニアケースに鍵を刺した位置からではX-ADV は SMART Keyを認識せずにエンジンはかけず、そこで鍵がポケットにない事に気付く事が何度かありました。
バイクを離れる前にシートの開閉操作を行うようにするとかで、鍵の抜き忘れの確認が出来るかも。
財布を落としかねないシート形状
パンツの後ろポケットに財布を入れていて、シートに座るときに財布がシートの凸部にポケットの底部が押されて財布がポケットから押し出されて財布を落としてしまった事がADV150に乗っている時にありました。
X-ADVのシート形状はADV150に似通っているので、X-ADVでも同様に財布を落としてしまう危険性はあるかもしれない。
私はバイクに乗るときに財布をパンツの後ろポケットに入れるのはやめています。
動かないと鉄の塊
236kgの重い車体をガレージから引き出す手間を超えて乗りたくなる楽しいバイクX-ADV。
でも、震災に遭ってしまったら瓦礫まみれで凸凹な道路状況では、X-ADVはもちろんレブル250もおそらく使い物にならない。
その中で唯一活躍出来そうなのがGROM。
燃費も良く、片輪だけなら持ち上げられる軽さでパニアケース装着で積載もそこそこ出来て何処にでも行けそうなバイク。
その他
- 排気量750ccという大型バイクへの憧れを満たしてくれる、所有感。
- 他にないタイプのバイクで目立つ?(一度バイクについて尋ねられて声をかけられた)
- 大型車に乗り換えても原ニと変わらず車に煽られる。
- adventureというよりはツアラーバイク
この3台持ちが一番バランスが良いかも
スポーツバイク的な乗り方を楽しみたいならサーキットを走れるGROM。
道を高速道路を使って道を選ばないロングツーリングを楽しみたいなら
レブル250。
ひたすら遠くを目指して走ることを楽しみたいなら
X-ADV。
近場で夫婦でツーリングならX-ADVでもレブル250でも
GROMでも大丈夫。
遠出のツーリングは
X-ADVとレブル250。
その気になればグロムもパニアケースを積んで下道で遠出も出来るし、ワンボックス車にトランポして高速道路使用での遠出も可能。
どれも特徴的なバイク。
今の所、興味のあるバイクはいくつかあるものの、欲しいバイクはないです。