X-ADVを納車してから7ヶ月。
いわゆる立ちゴケをしました。
目次
写真撮影をしてバックで駐車位置へバイクを移動
飲食店の駐車場で写真撮影。
転倒前のX-ADV。
写真撮影を終え、バイクの右側に立ち、ハンドルを両手で握り、多少バイクを自分の方に倒しながらバイクを後方に押して駐車位置へ移動させました。
立ち位置反対側に転倒
多少バイクを自分の方に傾けながらバイクを後方に押して駐車位置へ移動させていると、いつの間にかバイクは垂直立ちから立ち位置反対側に傾いていく。
踏ん張って自分側にバイクを戻そうとするも徐々に立ち位置反対側へ傾いていく。
「もう無理!」と諦めてバイクハンドルから手を離す。
転倒。
気が動転してとにかく直ぐに起こそう!と動きましたが、我に返って一息ついて転倒記念撮影。
引き起こし時も重いX-ADV
撮影後、直ぐにバイクを引き起こしに取り掛かる。
サイドスタンドを下ろして、ハンドルを持ってブレーキを握り、バイクを起こす方向に体重を乗せる感じでバイクを引き起こそうとするも、1回目は失敗。
車体重量 236kg のX-ADV。
ちなみに以前乗っていたADV150は134kg。
思っていた「重い!」以上に重い!!
2回目引き起こし、何とかバイクが起き上がる。
一緒に居た妻に、スタンドの具合を確認してもらいながら、無事にバイクを引き起こす。
転倒側の車体の傷を確認
転倒現場は砂利の駐車場。
マフラー
土が付着していてわかりにくいですが
多少傷あり。
ステップ側面、エンジンガードを装着すると足つき悪くなったので、エンジンガードを諦めて黒いガムテープを貼っていた。
ガムテープを貼ったステップ側面に地面が接触。
ガムテープ貼り付け部でないところにも傷、ステップ足置き場プレートが浮いてしまってる?
エンジン部は無傷。
ステップ足置き場プレート、ブログ書いている時に気になってしまう。
バイクを確認。
ステップ部、ゴム状のもので引っ張ればすぐ剥がせる。
中は割れもなく無傷っぽい。
ちなみに反対側、転倒側と見た目変わらない隙間。
ハンドル部、ハンドルガードがハンドルとブレーキレバーをしっかり守ってくれていた。
ミラーは角部が地面に着地して微傷。
ミラーはデイトナパラレルミラー(Android ミラーアダプター使用)。
パニアケースは無傷。
今回の転倒、マフラー部・ステップ側面・ハンドルガード・バックミラーが着地。
カウルも割れることなく微傷で済みました。
バイクが傷付く以上に考えないといけないリスク
転倒現場は駐車場。
車の横に駐車しようとバイクを後退して移動していた。
転倒時、車と距離があったので車との接触は免れた。
運が良かった。
今後は特に足場の悪い砂利場では、なるべく周りに(特に立ち位置反対側に)車やバイクがないところに駐車するように心がけたい。
考えられる転倒の原因
自分なりに転倒原因を考えてみました。
地面が立ち位置反対側に傾いていた?
ちゃんと確認していないので定かではないですが地面が立ち位置反対側に緩やかに傾いていた可能性はあります。
普通に見た感じでは、傾斜しているようには見えませんでした。
ハンドルを切った方向
旧Twitter『X』で見た、神奈川県警察本部交通総務課さんのポストを思い出しました。
オートバイはハンドルを切った方向とは逆向きに傾く特性があります。
乗降時、フロントブレーキをかけながら、ハンドルを右に切ることで、ライダーが乗り降りする歩道側に車体が傾いて、スムーズな乗降が可能になります。
危険な車道側へ車体が倒れることの防止にも繋がります!! pic.twitter.com/ybCoxR36mN— 神奈川県警察本部交通部交通総務課 (@kpp_koutuu) June 17, 2021
バイクをバックで定位置に移動させる時、最初、ハンドルを右に切っていたのを、位置調整のために左に切った時にバイクが転倒した可能性があると考えました。
倒れそうになり、更に無意識に自分側の左にハンドルを切っていたかもしれない。
バイク立ち位置側へ旋回するバイク押してのUターンは注意が必要だ。
私の転倒履歴
初めての転倒は、社会人1年生の時、バイクの整備を怠っていて、道路走行時にチェーンが外れてチェーンが絡まり後輪タイヤがロックして転倒。
2回目の転倒は大型自動二輪卒業検定急制動時に転倒。
いずれも怪我なし。
今回は3回目。
今までの転倒を振り返るとわりと平穏な転倒でした。